No.01窓にステンドグラスは付けたいが、色ガラスだと暗くなりませんか?
ガラスのテクステャーや気泡が光を乱反射させますので、思ったほど暗くなりません。透明や乳白色はむしろ明るくなります。デザインをする際に環境条件の確認をさせていただきます。
No.02横・縦に通った線はデザインの線ではないと思うのですが?
ガラス・鉛線の自重でたわみや割れを防ぐ補強線です。鉛線の芯に鋼材が入っています。また、ガラスはもろいイメージをもつ性質ですが、視覚的にも強さを感じさせる重要な線です。
No.03ヨーロッパの教会で見たステンドグラスは鉛線が黒く、ハンダの接点は見えませんでした。同じ技法だと言うのにハンダが見えます。なぜでしょう?
教会の窓全てにステンドグラスが入っていたと思います。室内は照明などの灯りはなかったのではないでしょうか。そのような環境では逆光になるためはんだの接点は感じられません。商業空間や住空間では、室内も明るいためハンダに光が反射して、接点が見えます。
No.043メートル四方の壁面一杯に大きなステンドグラスを取りつけたいのですが、
可能でしょうか?
1枚のステンドグラスで製作はできますが、自重で割れたりします。1枚のステンドグラスを1㎡以内に抑えた枠の割付をお考えください。
No.05ステンドグラスは割れやすいのですか?
ステンドグラスに使用している各パーツのガラスは2~4mm程度の厚さの手工芸ガラスです。鉛線で組みこんでいますので、地震などのゆっくりとしたねじれやたわみは鉛線がその力を吸収してガラスが割れたり落ちたりすることはありません。ただし2~4mmの厚みのガラスですから、急激な衝撃では割れてしまいます。室内建具で使用の際は、念のため、ドアクローザーの設置をお勧めしています。
No.06日中外から見ると、ステンドグラスの色が見えません。なぜでしょう?
ステンドグラスは色が付いていても基本は透過する物です。自分(暗い位置)と光源(明るい位置)の間にガラスがないと色は見えません。日中室内から外の様子は良く見えるのに、外から照明の付いていない室内を見ても暗くて室内の様子は見えないのと同じ意味です。
No.07バスルームに取りつけたいのですが、できますか?
鉛線は水分を嫌います。科学変化により表面が白く粉をふいたようになり、鉛線自体がもろくなります。従って湿度の高いバスルームなどは、湯気など当らない工夫が必要です。湯気の当たる方に透明ガラスを1枚入れることで、設置は可能になります。
No.08既存の外部サッシにステンドグラスを取りつけたいのですが可能ですか?
状態にもよりますが、基本的には可能です。ただし同じテクスチャーや色のガラスは望めませんので、一番近いガラスで修復することになります。鉛線の傷みがひどいときは、すべて分解して新しい鉛線で組みなおします。
No.09 ステンドグラスの値段に安い高いの差ははどのような違いでしょうか?
ガラスの価格の違い(ピンク・赤・黄色系は色を出す鉱物の価格により高い)・技法(絵付けは何度も焼き付ける為時間がかかる。=人件費が嵩みます)細かいパーツの組合せ(製作時間がかかります)の製作要素の違いにより金額に差が出ます。